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Life is Voyage.

旅のような人生の記録。

経済のパラダイムシフト

 

昨日のキンコン西野さんのブログ。

 

お金の奴隷解放宣言。

http://lineblog.me/nishino/archives/9256089.html

 

 

 

 

いやー、すごかったですねぇ。

ネット炎上しまくりですねぇ。

なんだかすごく面白いことになってる。

 

絵本を買うお金がない人には無料で読めて、

(後で恩返ししたければ出来る。恩返し、楽しそう。)

買いたい人は質のいい紙で作られた絵本を買うことができる。

さらに、クラウドファンディングに参加してる人はもう仲間みたいになっていて、芸能人のファンクラブじゃなくて西野コミニュティみたいになってる。これも楽しそう。

1つの商品に対して、自分がどういう風に関わるか選択出来るというのは、

今まで消費者という選択肢しかなかった

受け取る側にとってすごくわくわくすることですね。

 

 

実際この選択に多くの人がわくわくしたのだろう、

絵本のAmazon総合ランキングがブログ発表後

32位⇨1位になったそうな。

 

『えんとつ町のプペル』を無料公開したらAmazonランキングが1位になった。 : キングコング 西野

http://lineblog.me/nishino/archives/9256313.html?_f=sl

 

この記事も素敵すぎる。。 

なんか、すごいことが起きている。

 

 

 

 

 

話が飛びますが、

経営をしていると、経済活動は農業に似ているなぁとよく思う。

まず、耕した土にタネを色々蒔いて、

お水をやって、間引きして、丁寧に育てて、、、

これ、口で言うと簡単なんですけど、

野菜が育たない土を選んじゃったり、

植えすぎて枯れたり、

水やり忘れたり、

しちゃうよね〜。笑

 

何が言いたいかというと、西野さんはその農業の仕方が、

ここの土にこれを植えればいいとか、

この時期に種を植えればちゃんと育つとか、

プロフェッショナルなんですよね。

それから、

かつては

”自分の土地で採れたものを自分で売ったり食べたりする”

という選択肢がほとんどだったのが、

 

”土地代高いし採れた野菜あげるからお金ちょうだいよ。”

”野菜作ってカレーパーティーするから農作業手伝ってよ”

”余った野菜はあげるから、なんかで恩返ししてよ”

 

などなど、色んなやり方が出来るようになった。

つまり、1つの絵本に対して、

作品に参加も出来るし、

絵本作りを支援することも出来るし、

個展に行くことも出来るし、

買う事も出来るし、

タダで見る事も出来るし、恩返しする事も出来る。

なんという選択肢の数!!

 

 

これは西野さんだけじゃなくて、実は時代がそうなってきているんですよね。

 

 

私は東京に来てから、様々な新しい経済の在り方に触れる機会があります。

経済の基本は、商品やサービスがあって、それを消費者が買う、というスタイル。そこから付随してどんどん生まれ続けている新しい経済たちが本当に素晴らしいので、

ちょっと紹介したいと思います。まだまだ見習いなので間違っていたらゴメンナサイ。

 

 

 

◎シェアリングエコノミー

インターネットを介して使われていない資産を活用すること。AirbnbUberなど。

これは、余ったものをシェアしてさらにお金をもらっちゃおう!という主婦的な経済概念。

資源が少なくなっていく時代にとてもぴったりな考え方。数年前だったら知らない人の家に泊まるだなんて怖すぎただろうけど、インターネットが普及した今は全然余裕。

古着交換会の”X Cange”なんかもこれかな。

古着交換会、無料でめちゃくちゃ良いものをゲット出来るので、本当におすすめ。

 

 

 

◎ペイ イット フォワード

日本語では恩送り。自分の分は前の誰かが払っていて、自分は次の誰かの為にお金を払う選択肢がある。(払っても払わなくてもいい)

サンフランシスコのバークレーにあるカルマキッチンが有名。人間は恩を受けると誰かに与えたくなるという性善説を元にしたとても美しいシステムです。

ペイイットフォワード、個人的に大好きだし、イベントなんかでは機会が多いです。ペイイットフォワードはお金だけじゃなく後の人にメッセージを添えたりするのですが、そのメッセージを書くのも受け取るのも、ものすごく満たされる。与え合うって幸せ!

 

 

 

◎ギフトエコノミー

見返りを求めず与えることを優先する経済。

スキルや物をギフトして、何を返すかは与えられた側が選ぶことが出来る。

何が返ってくるかはわからない。たくさんのお金で返ってくるかもしれないし、何も返ってこないかもしれないし、お金じゃないなにかをもらうかもしれない。それはわからないけど、

まずは自分が与えるところから始めてみよう。

という、与える側に相当な信念が必要な考え方。

与えたものが返ってくるというシンプルな宇宙の真理に基づいています。

キンコン西野さんの絵本無料公開はコレ。

大成功してますねー。

これも機会が結構多いのですが、ギフトの額、毎回本当に悩みます。自分で値段を決めるのって実は難しい。

新しすぎて、与える側も与えられる側も結構修行だったりします笑   

しかし、本当に素晴らしく美しい考え方。

 

 

 

◎ギフトエコロジー

ギフトエコノミーの、もう経済も超越しちゃったバージョン。自然はもともと全てをギフトしてくれているから自分たちもギフトの中で生きるという考え方。自分の才能や食べ物など、経済を通さず全てを分かち合う世界。

今の経済システムとちょっと離れすぎていてイメージしにくい世界ですが、世界中にギフトエコロジーのコミニュティはたくさんあるみたいです。TUP(東京アーバンパーマカルチャー)の海くんは、生活全部をギフトエコロジーにしたい。とよく言ってる。

 

 

 

いかがでしたでしょう?

他にももっと色々あるかもしれませんが、以上が私が体験したり見たり聞いたりした新しい経済の数々です。どれも本当に素敵で、こういう価値観が広がっていく未来の事を想うと私は本当に胸が踊ります。

 

 

注意したいのは、こういう本質に触れる経済を知ると、はい、資本主義オワコン〜〜〜とか思いがちになってしまうのだけれど、

私はそうは全く思っていなくて、

例えば私の携わる洋服や伝統技術のものづくりの世界は機械などの先行投資が半端なく、

糸づくりから生地作りから縫製、染色まで、かなりのコストがかかります。こういった世界には資本主義は本当に便利なシステムで、

また、お金を介入することで介入しなければ出来なかった美しい作品を産むことができます。

これから経済に起こるパラダイムシフトは、

資本主義がギフトエコノミーに変わる、ということではなく、経済に多様性が生まれるということだと思うのです。 

 

 

経済に限らず、働き方、結婚、住む場所、、、

今まで大きな1つのシステムによって生かされていた世界は多様性の世界に変化していき、

私たちは全てを自分のやりたいように選べる時代になってきている。

まだ全体像は全く見えないけれど、結果のわかるゲームほど退屈なものはないので、それはそれで面白い事だ。

はーーー、この大転換期、なかなか大変そうではあるけれど、本当にわくわくしますね。

 

 

 

経済に多様性が生まれれば、

消費者という言葉はきっとなくなるだろう。

資本主義でもギフトでも

与え合う循環が生まれ、そこに一方通行は存在しなくなっていく。

経済だけじゃなくて、生き方全てに、

美しい循環が生まれていく。

そんな時代をクリエイトする一員になれるなんて、なんと幸せな事だ。

 

 

 

 

 

大きい話をしながら、

まずは自分の一歩一歩を大切に。

さぁ、どんな生き方をしようか!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小森優美

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